ホームページをホームページにしよう!計画
- 其の壱 -
ホームページなのに



 こんにちは。今日も明日もあさっても、お気楽極楽にスクリプトを打っているのんき者、ダイです。本日は、突然思い立って自宅サーバというものを作ることにしました。

 だって、自分のサイトのことをホームページと言うくせに、ちっともホームにないじゃないですか。私の場合ホームページは、月4000円もするレンタルサーバにあるのだけれど、実際の場所なんてどこにあるんだかさっぱり。むしろ月4000円という負担が本物の家を圧迫し、ホームページよりも先になくなりかけている昨今だったりもして…。
 そんな家庭の事情は置いておいて、とにかくホームページを本当の意味でホームページにするべく自宅サーバ設置作戦を計画したわけです。

レンタルサーバ
自宅サーバ


 ・サーバ環境は業者の設定による
  (えてして自由度は低い)
 ・容量も設定による
 ・毎月一定のレンタル料金が必要
 ・FTPでアップロードして公開

 ・セキュリティリスクは業者が負う
  (レンタル領域内はユーザが負う?!)
 ・回線のバックボーンは太い

 ・ウェブサーバ環境を選べる
 ・CGI/SSIも自由設定
 ・ハードディスク容量独り占め
 ・毎月の費用は電気代のみ
 ・サーバログも閲覧可

 ・セキュリティリスクがある
 ・回線のバックボーンが弱い





 さて、なぜそんなことを思いついたかと言うと、私は以前より CGIスクリプトのテスト環境として ANHTTPD というウェブサーバを使っていました。んで、その頃はまだダイヤルアップ接続で、セコセコ夜23時になるとピーガーキュルルと近所迷惑もかえりみずモデムを鳴らし、翌朝まで目を赤くしながらネットをしているという状況だったわけです。いわゆるテレホーダイネットジャンキーってやつです。
( テレホーダイというのは、NTTのサービスのひとつで、夜23時〜翌朝8時までいくら電話かけても毎月一定額というものです。このサービスは大いに浸透し、23時前後にネットワーク負荷が激増するというテレホ現象がよく起きていました。いまも起きている?!)

 んで、最近ADSLという常時接続環境になりました。それだけだったらいいんですが、たまたまレンタルサーバ屋さんのページで、そのサーバ屋のバックボーンが10Mbpsとなっているのを発見したのです。で、うちのADSLはけっこう調子が良くて、23時〜2時を除けばほとんどの時間帯で常に4Mbpsは出ているのです。つまり、何十人ものユーザ(顧客)を抱えたサーバ屋さんが10Mbpsでやっているのなら、自分ひとり4Mbpsってけっこうおいしいんじゃないか、と考えたわけです。これはサーバを立てるしかない。


 さらに、私はCGIを多用というか、もはや乱用に近いくらいに使用したページを作成するクセがあり、常日頃からアクセスの多い深夜帯に重くなるレンタルサーバの環境に満足できていませんでした。自宅サーバにすればきっとそんな点も改善されるんじゃないかと思ったのです。



 しかし、私は Perlスクリプトこそチョコマカとつくって配布していたりするものの、インターネットの知識など素人に毛が生えた程度なのです。実は。サーバともなるとお手上げで、ANHTTPDも導入するまでどれだけ渋ったことか。

 そこで、いいかげんな知識ながらも、そんないいかげんな知識で自宅サーバなど立ててはいけない、ということくらいは知っていたので、まずはリサーチをしてみることにしました。  あいたたたたた。いきなり。4Mbpsだと思っていた転送速度が実は下りのスピードで、上りはまた違うという情報を入手。そして、さっそく上りのスピードを測定するサイトを発見したので、すかさず調査開始。その調査結果はと言うと、0.3Mbps! なんと、思ってた値の10分の1以下。まあでもサーバ屋さんには10Mbpsで30人ってことはないだろうから、数値的にはショボイが独り占めと考えれば贅沢な値かも知れない。いや、そうに違いない(ひとつ目標を定めたら、自分にウソをついてでも突き進むのがオトコというものである)。
 (後日の測定によると0.3〜0.5Mbs前後の値であるようだ。


 ショック。これはショック。愛で空が落ちてきそうなくらいショック。私は何をかくそうY!BBである。なぜY!BBではダメかというと、少し専門的になるが、ネット上のやり取りはポートというものを通して行われる。そのポートには番号が振られていて、ホームページをやりとりするのはたいてい80番となっている。しかし、Y!BBではその80番が閉じられているというのだ。
 ショック。クイズ・タイムショック。いたるところで、Y!BBは80番ポートが閉じられていてサーバがたてられないというレポートがみつかる。強調して赤字で書かれているところもあった。こりゃあ、まずい。落ち込みかけていたところにすごい一文が現れる。

 素晴らしい。局舎というのはADSLはNTTの局舎ごとの接続だから、局舎によって収容できる数や転送スピードが違うらしい(やっぱりいい加減)ということ。そして、つづいてどこの局舎でも80番ポートが開いているらしいレポートも発見。一件落着。Y!BBでも大丈夫そうである。

 最後に、私の環境を書いておきます。同じ環境の方々には、今後の記事が週刊誌の芸能人バッシング記事程度には役に立つかもしれないと思われる。環境が違う方には、それはそれで読んでおくと意外と役に立ったりするかもしれない。RPGで拾う意味のわからないアイテムのように。
 ただし、役に立たなかったからといって文句を言ってはいけない。

PC


iiyamaM500JS4 (DOS/Vデスクトップ)
Celeron500MHz メモリ256MB HDD8.4

OS
Windows98SE
httpサーバ
ANHTTPD
プロバイダ
Yahoo!BB タイプ1


 ところで、できるかな?と思いつつ、試しに CGI のテスト環境と同じように ANHTTPD を立ち上げて、ブラウザでIPアドレスを指定してみると、なんと簡単に接続でき、CGI まで平気で動いているではないか。ってことはつまり、私はすでに自宅サーバを持っていたのであった。おおーっ、今度は違う意味でショック。こんな簡単だとは。
 うそっぽいのでドコモ端末からみてみたんですが、これがみごとに表示されているのです。素晴らしい。インターネット万歳!

 しかし、よく考えてみると、これまでずっと、IPがばれるとローカル環境に簡単にアクセスされる状態だったことに震えました。私は ANHTTPD を立ち上げることに関してセキュリティ上のリスクはほとんど意識していなかったからです。
 そういうわけで、いろいろ設定をいじり直した所で、今日は終わり。

 自宅サーバに限らずとも、インターネットに接続するということは悪意あるリクエストに晒されるという可能性を常に意識しなければならないのです。オトコたるもの世間に出れば7人の敵が…みたいな感じです。だからといって、世の中には似ている人が3人いる、というのとはワケが違うので混同しないように。連想したまでは許しましょう(^_^;)
 それと、この「ホームページをホームページにしよう!計画」に書かれていることを実行して、なにか損害を被っても私は責任取りません。文句も受け付けません。全て自己責任でお願い致します。


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